4月11日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ！』に乙武洋匡氏が出演、"モテる秘訣"を自己分析した。
女性問題を週刊誌に報じられてきた乙武氏。「日本脱出したい」と、１年あまりを海外で過ごしていたという。
「いろいろお騒がせして、自業自得とはいえ、塞ぎ込みがちになっていた。もともと外に出かけて人と話をするのが好きだったのに、一歩も家から出られず、飲みにもいけない毎日で。ずっとこんな生活してたら人生が無駄になると思ったし、仕事も無いから海外で見聞を広めがほうが自分への投資になるかなと、世界各国を回っていた」。
再び新恋人の存在を週刊誌に報じられるなど、"女性にモテる"というイメージがある乙武氏。「好き嫌いなく、なんでもよく食べます（笑）」と笑う。「ストライクゾーンとか、わからないですね。年齢も考えたことないです。上でも下でもそんなに。年上でも全然問題ないです。さすがに10代はないですけど。今のところ男性はないですが、人間なにが起こるかわからないし。バイセクシャルだったらなとも思いますよ」。
女性との仲が深まるきっかけについては、「僕の場合、こういう身体で生まれてきているので、同世代の男性に比べても、いろんな経験を積んでると思う。そうすると、悩み相談をされることが多い。アドバイスと言うと上から目線になってしまうけど、経験から気がついたことを話すと、信頼してもらって、距離が近づいていく。僕としてはそういうつもりでなくても、なんとなく好きになってもらう、ということが多い。…全てがそうではなく、ケースバイケースですけど（笑）」。
乙武氏の話を受け、橋下氏は「男のフェロモンの源泉は、どんだけ苦労を乗り越えてきたかってことだと思う。失礼な言い方かもしれないけれど、乙武さんの経験は並じゃない。僕らが"頑張ってきました"っていう次元を超えたことをやってきたんだから全然違う。一流のスポーツ選手もそうで、普通の人が越えられない壁を乗り越えてきてるから。それは女性はそれを感じ取るんだと思う。奥さんとの問題はよう言わんけど、そういう意味では、乙武さんは女性にモテていいじゃん。俺なんて全然だし、政治家にはいないね。既得権と自分の保身、与えられた地位を引き継いでとか、壁乗り越えてないもん！」とコメント。すると乙武氏は「僕の友達が慰めようと"お前は今まで順風満帆だったから"って言ってきたんですけど、いやいや、生まれたときからピンチだから！って（笑）」と話していた。
乙武氏は日本が抱えるセックスレス、少子化問題についても言及。「夫婦は子どもを預けてもいいという風潮になることだと思う。日本では、母親や夫婦がちょっとでも子どもを預けて出かけると批判される。例えばフランスでは真逆で、子どもを友達やベビーシッターさんに預けてデートに出かけることが大事だと考えられている。お父さん・お母さんという関係性だけになると、なかなか性欲には繋がってきにくいので、男性・女性という関係値を残しておかないといけない」と指摘していた。（AbemaTV／『橋下徹の即リプ！』より）
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