3・4月度の日本生命月間MVPは5月9日に発表される予定だが、ひと足早く、ハマスタに足を運ぶ横浜DeNAファンに3・4月度の月間MIP(印象に残った選手・プレー)を挙げてもらった。

 3・4月度のハマスタといえば球団史上最多ペースの観客動員数を記録。11年ぶりの本拠地開幕で優勝への期待も高く、開幕から1カ月(主催13試合)での動員数は昨年を上回る36万5594人とハイペースだ。2011年、2012年は開幕から1カ月までの試合で大入り、チケット完売試合がなかったのに対し、昨年は大入り10回、完売3回を記録。今年はすでに大入り12回、完売10試合とこれまでにない盛り上がりを見せている。

 3・4月の成績は、破竹の8連勝があり、13勝11敗の貯金2。ここ1か月でファンにはどんな選手やプレーが印象に残ったのだろうか。

 「京山将弥選手は先発不足の救世主。19才とは思えない落ち着いたピッチングで大物に化ける予感がする」。「この間(4月25日の広島戦)は打たれてしまったけど、デビュー戦から3戦3勝はスゴイ!」。とくにファンの印象に残っているシーンは3勝目を挙げた4月15日の中日戦で「ピンチを脱したときのガッツポーズ」。4回1死一、二塁で、平田良介をライトフライに打ち取り、続く高橋周平をチェンジアップで空振り三振に封じると、ポーカーフェイスの京山が思わず右手を突き出し、感情を爆発させたシーンだ。

 本家の月間MVP候補に挙がっている東克樹と山崎康晃にも多くの声が挙がる。東は「デビュー戦(勝てなかったが7回1失点の好投)もよかったけど、ハマスタ初勝利(8回途中4安打無失点)のときもすばらしいピチングで巨人(から2勝を挙げ)キラーだね」と40代男性は含み笑いに。山崎康を推す30代女性は「8連続セーブにありがとう、(通算)100セーブ達成におめでとうと言いたい。やっぱりヤスアキジャンプは最高」。8試合目までパーフェクトに抑え、これまで9セーブ、防御率0.90、奪三振12と安定したピッチングを見せる山崎康にも声が集まった。

 野手で最も多かったのはホセ・ロペス。開幕戦のホームランや4月12日の東京ドームでの特大先制アーチの印象が強いようだ。「試合を決める一発があり、頼もしい4番」。現在、打率.318、ホームラン7本とチームを牽引している。

 印象に残っている選手を聞くと宮崎敏郎や嶺井博希、神里和毅などが続くが、印象に残っているプレーとなると、ダントツで4月14日の「筒香の特大ホームラン」となった。今季ハマスタ初となった4号特大アーチ。「ホームランは取りに行こうと思うけど打球が怖すぎて動けなかった」とライトスタンド上段で声援を送っていた男性常連ファン。これまで筒香は6本放ち、ホームランを打った試合はすべて勝っていることも、ファンに好印象が刻まれている要因だろう。

 ゴールデンウィーク真っ只中で超満員が予想されるハマスタ。5月はどんなプレーでファンを熱くさせるだろうか。

(C)AbemaTV

▶5/5 13:50~ 【プロ野球】横浜DeNAベイスターズvs読売ジャイアンツ


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