ボクシングの日本女子ミニマム級王者・矢吹純(27)が5月5日、サオワラック・ナリーペンシー(タイ)と48.5キロ契約6回戦に臨み、3ラウンド1分40秒でTKO勝ちしデビュー以来の連勝を11に伸ばした。通算成績は11戦11勝6KOとなった。

試合序盤こそ相手の出方を見ていた矢吹だが第2ラウンドでペースをつかむと、第3ラウンドにはチャンスを逃さずにラッシュ。連打でダウンを奪うと、その後も攻撃の手を休めなかった。
それでも試合終了直後の表情はいまひとつ。リングサイドで観戦していたK-1 3階級王者の武尊は「もっとやりたかったんじゃないですかね。僕も途中で止められるの、いやなんですよ」と、共感していた。
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