横浜DeNA対巨人8回戦が5月6日に行われ、横浜DeNAが今季最多となる12得点を挙げて連敗を4で止め、勝率5割復帰を果たした。先発をした2年目の京山は5回1/3を投げてホームラン3本を含む被安打8、5失点でホロ苦い4勝目となった。
なお、ヒーローインタビューはラミレス監督の2番起用に応え、1本塁打を含む5打数2安打2打点2得点とチームを勢いづけたソト、1本塁打を含む5打数4安打3打点3得点のロペス、さらに5打数3安打4打点1得点で昨日のエラーを帳消しにする活躍を見せた大和の3人。その詳しい内容は、下記の通り。
◆大和
― 18安打12得点。今シーズン最多得点で大勝しました。おめでとうございます。たくさん打って点を取りました。どんな気分ですか?
(大和)その前に、昨日“しょうもない”エラーをしたんで、この風を利用してライトに打ちました。
(場内、笑いと歓声)
― そんな大和さんの思いを晴らすべく、第2打席でランナーを置いてタイムリーが生まれました。打線のつながりを求める中でのタイムリーはいかがでしょうか。
(大和)前の打者が流れ良く回してくれたので、その波に勝手に乗りました。
― そこから、大和さんご自身のバッティングも乗っていきました。3本とも長打。ツーベース、ツーベース、最後は2点タイムリー・スリーベース。いずれもライト方向でしたね。
(大和)多分チャボ(ロペス)さんだったらホームランだったんですけど、自分はアレが精一杯でした。
― 今日はデーゲームの試合。横浜スタジアムでは2度目のお立ち台。景色はどうですか?
(大和)本当に皆さん、ミスしても温かい応援して下さってありがとうございます。
― これから益々、打撃でも守備でも見せてください。
(大和)ミスの無いように、頑張ります。
◆ロペス
― ロペスさん、今日は1打席にホームランを2本打ちましたね。
(ロペス)でも、1本目は(リプレイ検証で)ファールになってしまったので、2本目を打ててよかったです。
― 日本には「打ち直し」という言葉があるのですが、ご存知ですか?
(ロペス)その言葉は知りませんでしたが、巨人相手に初回から打つことができてよかったです。
― 先制パンチという意味では、1回に4点を取りました。大きなホームランの得点でした。
(ロペス)いつも初回から点を取ることが大事なことですけど、初回以降も点を取ることができてよかったです。
― 連敗を止めて、また大きな歓声を巻き起こすことができました。ファンの皆様にひと言お願いたします。
(ロペス)こうして満員のファンの皆様の前で野球をするのが本当に楽しいので、引き続き大きな声援をお願いします。
◆ソト
― 皆さん、お待たせいたしました。そして皆さんで一緒に名前を呼びましょう。せーの
(場内、「ソートー!」)
(ソト)ありがとうございます。1軍に上がってきて早くヒットを打ちたかったので、1打席目からヒットが打ててよかったです。
― 今日、ラミレス監督から2番での起用を告げられたのはいつですか?
(ソト)スタジアムに着いてから、監督室に呼ばれて聞きました。2番は初めてだったのですが、とても良かったです。
― ここまで1番バッター、2番バッターと、チームが苦労していたのはご存じだったと思います。どのようなバッティングをしようと。
(ソト)1打席、1打席自分のできることを、そしてしっかりボールを捉えることを意識して打席に入りました。
― その中で1番の桑原選手が塁に出て、流れを作ってくれて迎えた場面。感触は。
(ソト)いい球が来たら思い切り振っていこうと思っていました。結果的にツーベースになり、桑原が本塁に戻ってきてよかったです。
― そして第2打席は大きなホームランでした。よく飛びましたね。
(ソト)真ん中にボールが来たので、思い切り振っていきました。
― 5月に入ってソト選手の大活躍を期待しています。ファンの皆様にメッセージをお願いします。
(ソト)ガンバリマス。ガンバリマス! ガンバリマス!
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