
映画監督の堤幸彦(62)が演出しAKB48の加藤玲奈が座長を務める劇団れなっち『ロミオ&ジュリエット』の公開稽古が、9日に都内で行われた。
シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を堤監督がアレンジし、AKB48グループのメンバーから“れなっち総選挙”のオーディションで選ばれた32人が演じる同舞台。白組と黒組に分かれ、配役はWキャストで構成される。
白組でジュリエット役を務める岡田奈々(20)は、チームワークについて「ラブラブっぷりかな。そこは負けない。キスシーンとかもあるので」とコメント。堤監督は芝居を見ながら演出を加えたくなったとしつつ、「見事にこの人たちは応えるので、さすがに板の上に上がるとAKBは強いなと」とメンバーの度胸を絶賛した。

今回、裏方に徹しているという加藤座長。「入りたい気持ちは山々なのですが、もし私が出るんだったら、その役1人分ほかのメンバー入れるじゃないですか?できるだけ多くのメンバーが出て欲しかったので」と後輩を気遣った。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

