5月14日、明治大学 駿河台キャンパスにて文学部文学科文芸メディア専攻・伊藤氏貴准教授の特別授業が行われ、映画『友罪』より俳優の生田斗真、瑛太、瀬々敬久監督がサプライズゲストとして登壇した。
『友罪』の原作は薬丸岳氏のベストセラー小説。元ジャーナリストの益田(生田斗真)と、他人との交流を避ける無口な男・鈴木(瑛太)は町工場で出会い、同じ寮で暮らし始める。仲を深めていく2人だが、ある事件をきっかけに益田は鈴木が連続児童殺害事件の犯人“少年A”ではないかと疑い始め……といったストーリーだ。
授業では、学生からゲストへの質問のコーナーが用意され「他人を傷つけた経験」や「今の職業(俳優・映画監督)に就いたきっかけ」などについて3人が赤裸々に回答し、最後はゲストから生徒へ逆質問。瑛太が「生田斗真と瑛太、どちらが好きですか?」となんとも気まずい質問を投げかけると、生徒たちは爆笑。「だいたい答えは分かっているんですけど……」と自信なさげな瑛太だが、生田派、瑛太派、それぞれ手を挙げる展開になると、まさかの瑛太派の勝利。瑛太は「ごめん、斗真」とニヤリ。
生田が「じゃあ、瑛太の好きなところを言ってもらいましょうよ!」と提案し回答を求めると、男子学生からは「瑛太さんの方がエロいと思うので」、女子学生からは「メンヘラっぽいところが好きです(笑)」との声が。これには伊藤準教授も「文学部なので、偏っているかもしれません」と苦笑するが、瑛太は「メンヘラです(笑)」とサービストークを披露していた。
写真:野原誠治
テキスト:堤茜子