
22日に行われた横浜DeNA対中日の7回戦は、8対0で中日が勝利した。この試合で今季初登板を果たし、好調のDeNA打線を見事に完封した山井大介投手(40)は、自身4年ぶりとなる完封勝利。加えて、40代の投手としては史上9人目の偉業に「世の40代の皆さん、まだまだこれからいい年が来ます」と同世代に熱いエールを送った。ヒーローインタビューの内容は以下の通り。
―ナイスピッチングでした!
ありがとうございました!
―今この歓声を聞いてどんな思いですか?
ありがたいです。それだけです。
―初登板でいろんな思いがあったと思いますが、どんな思いでマウンドに上がりましたか?
今年は本当に、開幕戦からベンチに入りたいという気持ちがあったんですけど、なかなか
思うように投げられなくて。いい球を投げられるという自信はあったので、焦らずしっかりと調整できたかなと思います。
―その試合で完封ですよ!
これは出来過ぎだと思います、はい。
―なにが一番よかったですか?
雅(松井雅人)のリードもありますし、野手の人が早い回、中盤、後半と点を取ってくれましたので、なんとか自分のペースに持っていけたかなと思います。
―そしてファンの皆さんはご存知だと思いますが、山井投手は5月10日に40歳の誕生日を迎えました。
ありがとうございます(笑)。
―40代の完封、いかがでしょう?
意識はしてなかったんですけど、40歳の一発目の登板ということもありましたので、いい試合をしたいなと思いましたし、こういう結果になったことが嬉しいです。
―実は40代の完封というのは過去に8人しかおりません。史上9人目の快挙です!
ありがとうございます。
―ドラゴンズは今日勝ってまた乗っていけそうですね。
ベテラン陣はいっぱいいますけど、なんとか僕も一生懸命頑張っていきたいと思います。
―それではあらためてファンの皆さんに報告をお願いします。
世の40歳のみなさん、まだまだこれから、いい年が来ると思いますので、まだまだ頑張っていきましょう! そしてファンの皆さん、本当にありがとうございます。
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