大ヒット公開中の映画『孤狼の血』の続編が東映にて製作されることが決定した。

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 役所広司をはじめ、松坂桃李真木よう子中村倫也中村獅童竹野内豊音尾琢真、ピエール瀧、石橋蓮司江口洋介など日本を代表する豪華キャストが集結し、「新たな東映やくざ映画の金字塔」とまで言われ、映画公開前から業界内で大絶賛されていた同作。各映画レビューサイトにて、「期待度・満足度1位」を獲得し、その期待を裏切ることなく大ヒット。公開後2週目にして早くも「続編を切に希望します」「続編を見たい!」など続編を熱望する声が続出しており、東映は続編の製作を決意。撮影スタッフ・キャストの調整に入っていることが明らかとなった。

 映画『孤狼の血』続編の物語のベースとなるのは、柚月裕子著、「孤狼の血」(角川文庫刊)の続編でもある「凶犬の眼」(KADOKAWA刊)。東映としては映画『孤狼の血』のスタッフ・キャストの続投を熱望しているとのこと。『孤狼の血』で主演を務めた役所広司、原作者 柚月裕子、東映株式会社代表取締役社長 多田憲之も、続編への期待コメントを発表した。

『孤狼の血』大上章吾役:役所広司コメント

続編は、第一作を遥かに超えるいい作品を期待しています。今後、色んな監督、脚本家、俳優たちがこのジャンルの映画で魅力が発揮される時代が来ると日本映画に活気が出るのではないでしょうか?

「孤狼の血」原作者:柚月裕子コメント

「荒磯に波」の東映△マークを見るだけで、心が震えました。続編は望外の喜びです。持てる力すべてを注ぎ込んでくださった 東映とスタッフ、劇場に足を運んでいただいた観客の皆様には、感謝の言葉しかありません。あの狂熱と恍惚を、再び期待しております。

東映株式会社代表取締役社長:多田憲之コメント

「孤狼の血」は東映らしい作品となりました。このジャンルの映画を続けていかなくてはならないと思い、続編の決定を致します。

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(c)2018「孤狼の血」製作委員会

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