内田前監督の会見の矛盾点? スポーツライターが指摘する“1プレー目・15ヤード罰退”の重さ 2018/05/24 09:35 拡大する 「今言われている『タックルをしろ』というのは、信じていただけないと思うんですが私からの指示ではございません」「監督から僕にクォーターバックをけがさせてこいという指示はございませんでした」 一連の騒動の発端となった日本大学アメリカンフットボール部選手による悪質なタックルについて、23日夜に会見を行った内田正人前監督と井上奨コーチはともに「相手にけがをさせるという指示は出していない」と明言した。 反則行為をした日大アメフト部の選手は22日の会見で「コーチから伝えられた言葉は『つぶせ』という言葉だったと思うが、『けがをさせる』という意味で言っていると僕は認識していました」と述べ、内田前監督や井上コーチと正反対の主張をしている。これに対し井上コーチは「つぶせ」という発言は認めたうえで、「つぶしにいくようなタックルをしろとか、そのために何が必要か、思いっきりスタートすることとか、最初からそうやって自分の闘志を出してやることとか、正直いろんな意味が込められていると僕は思っていまして。要は闘争心とか向上心、必死にやって欲しかった」と語った。 続きを読む