AbemaTVにて、5月26日(土)よる11時より、新番組『恋愛ドラマな恋がしたい』の初回が放送された。
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。若手俳優の男女8名が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の恋愛リアリティーショーだ。スタジオMCには、お笑い芸人の渡辺直美と、俳優の大野拓朗、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介、タレントの谷まりあを迎えた。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、モデルとして活躍する縣豪紀(以下:あがた/26歳)、ジュノンボーイコンテスト準グランプリ大学生の岡田龍太郎(以下:りゅうたろう/24歳)、恋愛経験なしでキスも未経験という川村海乃(以下:うみちゃん/22歳)、韓国で俳優と活動しているテジュ(以下:テジュ/29歳)、半年前にボーカリストとしてデビューした橋本 裕太(以下:はっしー/23歳)、雑誌『sweet』のモデルをしている姫野佐和子(以下:ひめちゃん/23歳)、元NMB48のメンバーの三秋里歩(以下:りぽぽ/23歳)、ダンスが得意な女優の米山穂香(以下:こめちゃん/20歳)の男女8人。
男子メンバーが現れる前に集まった女子たちは恋愛トーク。りぽぽは、「おじさんが良い。若い人だと緊張して喋れない」と話し、ひめちゃんも同じく「年上が好き。前向きでポジティブな人がいい」と言い、うみちゃん、こめちゃんも同意。4人全員が年上の男性に惹かれることを明かした。
そんな中、次々と現れる男子メンバー。中でも、26歳のあがたは「前に付き合っていた人にキスめっちゃうまいって言われました」と強気な自己紹介。思わぬ自己アピールに女子メンバーには、照れと戸惑いが混じる。
メンバーが揃うと、演技指導の澤田育子先生から台本が。毎回、配られる台本は主役が決まっておらず、8人の男女はペアを組み、主役の座を目指す。さらに、その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになるというのだ。今回の台本は、“ボウリングで遊んだ日に女子が男子に告白し、その後、偶然2人きりになったところで返事をもらう”という設定。キャスター椅子を使った最後のキスが見せ場だ。
早速、女子が第一印象が良かった男子を指名し、ペアを組むことに。選ぶ順番はくじ引きで決めるので、もしも先に好みの男子が選ばれてしまった場合、ほかの男子を選ばなくてはならない。
一番に指名できることになったのは、ひめちゃん。年上好きのひめちゃんは、テジュを指名。テジュも同じくひめちゃんに好意を抱いていたため、はやくも両思いペアが誕生した。
テジュに思いを寄せていたりぽぽは複雑な表情を浮かべながら、はっしーを指名する。しかし、そのはっしーもまた、うみちゃんとこめちゃんが思いを寄せる相手だった。
テジュ&ひめちゃんペア、はっしー&りぽぽペア、あがた&うみちゃんペア、りゅうたろう&こめちゃんペアという思いが交差しあう4組のペアが決まると、いよいよ演技の稽古へ。それぞれシチュエーションを考え演技するが、キスシーンの距離の近さにどのペアもドギマギ。
その中でも29歳と最年長のテジュは、大人の余裕を見せ、ひめちゃんをリードしているようで、りぽぽはそんな2人に嫉妬。「いちいち傷つきそうだから、好きになりたくない」というテジュへの複雑な思いを明かした。
いよいよオーディション当日。距離を縮めてきた各ペアは緊張しながらも、練習してきたものを発揮する。
そして、主役に選ばれたのは…はっしー&りぽぽペア。大喜びをする2人を横に、こめちゃんは涙。思いを寄せるはっしーがりぽぽとキスをしてしまうこと、女優としての悔しさもあり、涙が止まらないこめちゃん。ペアのりゅうたろうは、そんなこめちゃんを見て、「僕はこめちゃん(が気になっているん)だと思います」と徐々に心惹かれている様子だった。
オーディションを勝ち抜いたはっしー&りぽぽペアはメイクアップし、撮影へ。はっしーはドラマ出演自体が初めてだが、男らしくりぽぽをリードしながら演技。さらに、キスシーンでは、なんとりぽぽに相談なしに2回のキスをするという大胆な行動にでた。はっしー&りぽぽのキスを見たスタジオメンバーは「えーーー!!うそーー!」「はっしーやったな!!」と大興奮。りぽぽも、はっしーの男前な行動に驚きを隠せない。
同い年のはっしーのことを子供だと思っていたりぽぽだったが、撮影を経て「気になる人が違うかもしれん……橋本さん」とキスをして自分の気持ちがテジュからはっしーに動いたことを認める。一方、はっしーの気になる相手は「りぽぽとおこめちゃん、2人」とのこと。
スタジオメンバーは、はっしーのまさかの発言に「はっしーがりぽぽの気持ちを動かしたのに、こめちゃんにいくようになったら…」とまだまだ波乱がありそうな展開に期待を寄せた。
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