26日『格闘代理戦争2ndシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」、今回は“MMA”ジャンルでしのぎを削り合う。
5月某日、緊急ミーティングに現れたのは、推薦人の山本“KID”徳郁、秋山成勲、桜井"マッハ"速人の3人。残る那須川天心と青木真也は欠席だった。
ここで西澤由夏アナウンサーは、青木から預かってきたという手紙を読み上げる。内容は「尊敬する先輩方へ。本日は試合を控えているため出席できません。まだまだ現場でしのぎを削っていきたいのでご理解ください。ところで先輩方はいつ試合するんですか? 青木」という、いかにも挑発的なものだった。
これにマッハは「みんな頑張ってんだよ。何言ってんだアイツ本当に」と憤り、「アイツすげえ無理してない? ただガムシャラにやってる感がすげえ出てる」と青木をこき下ろした。
今回は、4人分の枠があるトーナメントに対して推薦選手が5名いる状況だが、西澤アナは“ヒットマンシステム”の導入を発表。「コイツなら勝てる」と相手を指名すれば強制的に試合が組まれ、敗者はトーナメント枠から脱落するというものだ。
マッハは「それだったら俺、青木とやるよ」と宣言。これにKIDと秋山は異論をはさまず、前哨戦ともいえるマッハと青木の推薦選手による試合が決定した。
試合のためシンガポールに経つ直前の青木にこれを伝えると、最初はゴネていたものの承諾し、自身が推薦した椿飛鳥には「大丈夫だろ、練習しなくても!」と余裕の“ノーアドバイス”だった。