AbemaTVで放送されている通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」が5月31日、「インスタント麺」をテーマに放送された。
ゲストは「インスタント麺が無ければ、今、ここに存在していない、体の何割かは、インスタント麺でできている」と、“インスタント麺・愛“を豪語するお笑い芸人のケンドーコバヤシ。そして、スープの残りにご飯を入れ、リゾット風に食べるのが好きと語る横澤夏子の二人。そして、その二人のインスタント麺好きを凌駕したのが、ハンバイヤーとして登場したインスタント麺・マニアの大和イチロウ氏だ。
19歳の頃から「一日一善」ならぬ、「一日一麺」を自身に課して30年。今では「一麺」では物足りず、「一日五麺以上」を食すという大和氏が、これまでに食した数は1万食以上。まだ見ぬ「ご当地インスタント麺」を求めて全国行脚する傍ら、2007年に大阪・日本橋に開業したインスタントラーメン専門店「やかん亭」を営んでおり、店舗には北は北海道、南は沖縄まで約1500種類から厳選した約300種のインスタント麺がラインナップされているという。
大和氏は自身が魅了されたご当地麺の魅力について「大手はパーム油という植物油で揚げているフライ麺が多い。その一方、地方では伝統的にそば、うどんを製造しているメーカーがその技術を応用し、乾麺を作っている。乾燥に要する時間で麺はさらに熟成され、より美味しくなる」と知られざるインスタント麺業界事情も踏まえて語った。
また「やかん亭」での売上3年連続1位を誇る人気商品「利尻昆布ラーメン」について大和氏は、利尻漁協が高級食材である利尻昆布をPRするために利尻昆布を麺に練り込むなどして、採算度外視で作っている。ダシ文化の琴線に触れる。最後のスープ1滴まで美味しいと説明。その他にも「毛がに味北海道ラーメン」などを紹介した。
そんな大和氏が今回お勧めするのは、利尻昆布ラーメンを含む「死ぬ前に絶対食べたい 素材実感 ご当地インスタント麺6袋セット」だ。利尻昆布ラーメンを試食したケンコバが「これ、採算取れていないのでは?」とボケつつも「インスタントの味じゃない!」と絶賛すれば、MCを務めるオリエンタルラジオの藤森も「お店で出されてもインスタントラーメンだと絶対分からない」と賛同。さらに横澤については、あまりのスープの美味しさに「ダシ!」と思わず絶叫していた。
ラーメン好きな諸氏にはたまらない通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社 ~概念が変わる! マニア厳選ご当地インスタント麺SP!~」は、ただいま見逃し視聴中だ。
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