▼ SHELLY、AbemaTV(アベマTV)『Wの悲喜劇』のMCに復帰! 第二子出産後、初インタビュー

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 今年5月に産休から復帰したSHELLY。私生活では2014年1月に結婚し、2016年1月に第一子を出産。その後、今年1月に第二子を出産し、今では二人姉妹の“母タレント”になった。

 キャスターや司会、MCという立場で番組を仕切りながら、ときには率直に意見を述べるSHELLYの姿勢は、バラエティーや報道番組で欠かせない存在。今回はそんなタレント・SHELLYが、AbemaTV『Wの悲喜劇』のMCに復帰。復帰への意気込みを聞いた。

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――二人目のお子さんを出産されての復帰、おめでとうございます。『Wの悲喜劇』(AbemaTV)以外にも、『日経スペシャル 未来世紀ジパング』(テレビ東京系)のレギュラー番組などに復帰されているSHELLYさんですが、復帰してみていかがですか?

SHELLY:産休中はがっつり子育てに向き合っていて。24時間、子供にぴったり、べったりでした(笑)。刺激がありつつも、たまに寝不足になる日もあり。思い返せば、楽しく新鮮でかなり充実していた時間でした。

産休中もよくテレビを観ていたのですが、自分がテレビに出ているときの感覚とやっぱり違いますね。自分じゃない人が番組のMCをやったり、コメントしているのを見て「こういう風になるのか!」って。いろいろ参考にさせていただいたり、実際に「私だったらこう言った!」って思っちゃうこともありました。もうこれは職業病ですね(笑)。

――SHELLYさんは2017年12月から産休・育休に入っていましたね。5カ月弱のスピード復帰だと思いますが、仕事と子育ての両立で考えていることはありますか?

SHELLY:産休・育休も本当かけがえのない時間で。自分としては「そろそろ元の生活に戻らなきゃ!」って印象。今は子育てをしながら、仕事でリズムを作っている状態ですね。

私の場合、育児や家事で使っていない脳の部分を仕事で使うことで、リフレッシュできるんです。「真剣に仕事をしています!」って集中する時間があるからこそ、家に帰ったときに「ただいま!」って笑顔でいられるし、子育てもうまくいくと思っているんです。

――二人目が生まれる前と今で、以前と変わった思いはありますか?

SHELLY:実は、二人目が生まれるって「二人目だし、一人目と同じことの繰り返しでしょ」って思っていたんですよ。でも、全くの別世界

生まれた二人目をお世話している間、大きくなった上の子が走り回ったり、怪我しないよう見たりして。予想していたよりも、たくさんの課題が降りかかって。二人目を生んだ人は分かるかもしれませんが、最初ちょっと油断していた部分が自分にあったのかも(笑)。

――小さいお子さんがいると、なかなか目が離せないですよね。

SHELLY:うちは上の子がめちゃくちゃ活発なんですよ。あと、すごいアグレッシブ。私が夕飯を作っている時間も目が離せないので、コンロに火をつけたけど、子供を確認して、それからまた作っている途中も何回か確認して。しばらく静かだったけど、確認したら「あれ、何やってるの?」みたいな。本当に気が抜けなくて。

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――SHELLYさんご自身も三人姉妹で育ってきていますよね。上のお子さんにお姉ちゃんとしての自覚が芽生える場面もあったり?

SHELLY:上の子がまだ二歳なのですが、私も三人姉妹の末っ子で育ってきて。私、本当に人生の中で一番ありがたいのって“姉がいること”だと思っているんです。人生の先輩として、いろいろ教えてくれて、支えてくれた姉は自分の一番の宝物ですね。だから、自分の娘にも「どういたしまして!」って、宝物をプレゼントしている気持ち。二歳なので、あまり詳しくは分かってはないみたいですが……(笑)。

実際に妹ができて、赤ちゃん返りやジェラシーがあった上の子も、すごい成長した部分があるんですよ。「妹を守らないと!」って思っているのか、下の子に優しくしていることがあって。産休中、私自身もものすごい成長させてもらいましたね。

――『Wの悲喜劇』は性教育や女性の問題など、ディープなテーマが多いですが、今後MCとしてどのような番組にしていきたいか、考えていることはありますか?

SHELLY:復帰してさまざまな番組にまた携わることができてうれしい反面、番組の色を作っていきながら、守っていくことは課題だと思っています。産休前に「また戻ってきてね!」って言われたのは本当にありがたいですし、感謝ですね。仕事を通じて相手の会話を掘り下げて、自分の知らない世界の人と話せると思うとすごいワクワクしています。

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――『Wの悲喜劇』のロゴも変わり、若い子に向けて少しポップになった印象です。

SHELLY:私はこの番組の核になるものは“性教育”だと思っています。番組スタッフの人ともいつも話していますが、『Wの悲喜劇』は親に隠れて中高生が観る番組になってほしい。

『Wの悲喜劇』は難しい話題や、話しづらいことをオープンに分かりやすく話す番組。大人たちは、もうある程度の考え方が作られてしまって、すでに生活ができ上がっているから「ふーん、なるほど」って思うくらいで終わってしまうけれど、10代、20代の若い子たちは今正しい知識を身につけることで、それが武器になっていく。

例えば、性教育について正しい知識があるかどうかで、人生が全く違うものになる若い女の子もいると思う。女性は人生の中で妊娠や出産があるけれど、それを学ぶ場がないのってよくないですよね。

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(▲『Wの悲喜劇』の番組ロゴもリニューアル)


――どうしたら妊娠するか、学校では教えてくれない。本当は親たちも一緒になって伝えなければいけないことですよね。

SHELLY:『Wの悲喜劇』はリアルにあった本当の体験談を「子供は聞いてないだろうけれど……」って切り口で話しているんです。深夜番組っぽい部分はありつつ、間違った情報は入れずに、本当にあったことや正しい情報をきちんと分かりやすく伝える。

もちろん子供が観ても恥ずかしくない番組で、でも「親の前では観ないよ」という、こっそり観たくなってしまうようなエッジの立った部分を大切にしていきたいです。

――今回は貴重なお話をありがとうございました。SHELLYさんが復帰された『Wの悲喜劇』の放送が楽しみです。

(写真:You Ishii)

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