2日『格闘代理戦争2ndシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」、今回は“MMA”ジャンルでしのぎを削り合う。
“バカサバイバー”青木真也の推薦選手として選ばれた椿飛鳥に、スタッフは突然「行きますか? シンガポール」と提案。同地で行われる「ONE Championship」の青木の試合を観に行こうというのだ。
椿は戸惑いながらもシンガポールへ。そんな怒涛の展開の中でも、椿は大会が始まるまでの時間を使い、青木もかつてトレーニングを積んだアジア最大の格闘技ジム<EVOLVE>で汗を流し、来るべき試合に向けて牙を研いだ。
会場に着くと椿は、青木の計らいでVIPでも入ることができないというケージ側の特別席へ案内される。やがて大会がはじまり、世界トップレベルの戦いを観て興奮しっぱなしの椿だったが、いよいよ青木の試合となると「緊張してきました、僕が」と本音を漏らす。
自らの戦う姿を見せることで「何かを感じ取ってもらいたい」と、わざわざシンガポールに椿を呼びつけた理由を語る青木。試合では、対戦相手のラスル・ヤキャエフを相手に一進一退の攻防を続けるも、最後には得意の寝技で見事タップを奪い、完全勝利を収めた。
「ヤバい、本当に凄い」と感動する椿に、青木は試合後「俺は繋げたから」と自らの戦いを椿の前哨戦と位置づけ、翌週に桜井“マッハ”速人の推薦選手と戦う椿にハッパをかける。椿は「青木さんに繋いでもらったら、落とせないですね」と決意を新たにしていた。