2日『格闘代理戦争2ndシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」、今回は“MMA”ジャンルでしのぎを削り合う。
山本“KID”徳郁は、推薦選手を決めるためにトライアウトを実施して候補を3人にまで絞り込むと、KIDが主宰するジム<KRAZY BEE>で、合宿による最終審査を敢行。綿密な食生活の管理や地道な格闘技の練習を経て、候補者たちにプロとして必要な知識、技術を教え込んでいった。
そんな合宿を経て、<KRAZY BEE>スタッフの意見も取り入れつつKIDが最終的に推薦選手に選んだのは、辻本拳也。KIDは「辻本くんは寝技は良いとは言えないが、ここから寝技をガンガン鍛えていこうと思う」と、打撃を得意とする辻本の伸びしろに期待をかける。
また、会社を辞めて格闘代理戦争に挑戦する辻本の姿勢を「ネジが外れた感じのキャラクター」と評し、<KRAZY BEE>のカラーにも合っていると選考理由を明かした。
KIDが「絶対に勝たせるから」と力強く言葉を掛けると、「お願いします!」と深々と頭を下げた辻本。「KIDさんの推薦選手なので、顔に泥を塗らないように本気で勝ちにいく」と闘志を燃やしていた。