「もうおねがいゆるして」。今年3月に亡くなった船戸結愛ちゃん(当時5歳)がノートに記していた言葉が、日本中に大きな衝撃を与えている。
6日、警視庁は父親の船戸雄大容疑者と母親の優里容疑者を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。2人は今年1月頃から東京・目黒区のアパートで結愛ちゃんに十分な食事を与えずに衰弱させ、医師の診察も受けさせず死亡させたとみられている。発見時、体重は平均の19kgを大きく下回る12kgで、両目の下には、両目の下にはアザ、身体には複数の傷があったといい、死因は栄養失調が原因とみられる肺炎だった。