『帰れマンデー見っけ隊!!』が、6月11日のよる7時から3時間スペシャルで放送される。今回のスペシャルでは『秘境路線バスで飲食店を見つける旅』と『帰れま10』の2本立てで放送。
『秘境路線バスで飲食店を見つける旅』では、長嶋一茂とフィギュアスケートの村上佳菜子、サンドウィッチマンの4人が静岡県伊豆市へ。サイコロを振り、出た目の数だけバス停を進んでゴールを目指す秘境旅を行く。どんなに辺境の地で周りに建物の影がなくても、一度バスを降りた後は飲食店にたどり着けるまで、延々と歩き続けなければならない過酷なロケがスタートする。
長嶋一茂、村上佳菜子、サンドウィッチマンが静岡県伊豆半島で“リアル天城越え”！
今回は、サンドウィッチマンが長嶋一茂とフィギュアスケートの村上佳菜子とともに秘境路線バスの旅に挑む。舞台は静岡県伊豆半島の真ん中に位置する、1000m級の山々が連なる『天城連山』。石川さゆりの名曲『天城越え』で知られる山でもある。
今回4人が挑むのは“リアル天城越え”。小説「伊豆の踊子」の舞台で幕末の時代には開国をめぐって多くの偉人が往来した天城峠を越えて、ゴール地点にあるという絶景の"滝壺の秘湯"を目指す。初参戦の村上は最初にサイコロを振る役目を負うと「試合の時の滑走順を引くときぐらい緊張してる」と、ドキドキの表情。そんな村上に長嶋は「ホント楽しいロケだから。終わると元気になるよ！」と声を掛けるが、サンドウィッチマンからは即座に「そう感じてるのは1人だけだよ……」とツッコミが。とはいえ、一方の村上も「ウォーミングアップで朝4時にジムに行ってきました！」と笑顔で語り、サンドウィッチマンは「アスリートって……」と驚きを隠せない。
“リアル天城越え”とあって、バスを降りた一行が見たのは建物がほとんど見当たらない、ただただ深い緑が広がる山の景色。「これはおだやかじゃないぞ」と伊達みきおの顔が引きつる中、空からは雨粒が。「うわぁ、最悪だよ～！」と富澤たけしが悲鳴を上げる間も、長嶋と村上のアスリートコンビは元気にドンドン前へ前へと進んでいく。
山の勾配とテンションの差が激しすぎ？ 奔放な2人に、サンドが「共演NG」宣言も
今回は番組史上初の雨の中でのロケ。加えて想像以上の坂が続くことになり、サンドウィッチマンのテンションは急降下。逆に長嶋と村上は「早く動こうよ」「自然のパワーすごい！ 素晴らしい！！」と、大盛り上がりで軽快に登っていく。
サンドウィッチマンを置いてスタスタと歩く長嶋と村上は、なぜかいきなり坂道ダッシュ。あ然と見つめる富澤は「あっちとこっち、別番組だな……」とつぶやき、ゼーゼーと息を切らしながら坂道を行く伊達も「あのふたり、共演NG」と思わず宣言してしまう場面も。
そんな終始テンションが真逆の4人だが、旅の途中、長嶋にある弱点が発覚。急に弱気になって「こんなロケ中止！」と言い出した長嶋を、伊達と富澤でこれでもかとイジり倒す一幕も。
サンドウィッチマンいわく「今までで一番キツい」旅となった今回。「なんでレギュラー番組なんだ！ 毎週毎週ロケ……なんでだ～！」と絶叫するサンドウィッチマンのはるか前方ではアスリートコンビが「こんな経験なかなかできない」「幸せ」とポジティブ全開のトークを交わすなど、山の高低差とテンションの高低差がハッキリと出た見どころたっぷりの回になっている。
ゴールで一行を待っていたのは、長嶋が「この店、買いたい」と言わしめるほどの、絶品料理を出す奇跡の店と、世にも珍しい滝壺の秘湯。爆笑と感動が止まらない旅の模様は必見だ。
井ノ原快彦が『帰れま10』初参戦！ 『特捜9』メンバーとベスト10メニューを狙う
さらに『帰れマンデー見っけ隊!! 3時間スペシャル』でお届けするもう1本は、井ノ原快彦が初参戦で挑むタカアンドトシとの『帰れま10』。まもなく最終回を迎える主演ドラマ『特捜9』の共演者陣とともに、売上ナンバー1回転寿司チェーン店の人気メニュー・ベスト10を狙う。
「やっと来られましたよ、この番組に！」と大喜びでタカトシに抱き付く井ノ原は、いざ注文では108円の鉄板メニューではなく、やや高めのメニューを選択する。タカトシやブラックマヨネーズ小杉が「このネタって今まで10位内に入ったことないんじゃない？」「108円のものにしなくて大丈夫？」とメニューを変えさせようとするが、井ノ原は迷いながらも高い方のメニューのままで決定。その選択は一体どんな結果を招くのか。
番組では、井ノ原らのもとに『特捜9』で共演中の羽田美智子、津田寛治、吹越満、山田裕貴の4人も合流。ドラマの撮影現場で見た意外な姿や、井ノ原も「初めて知った！」と驚く爆笑エピソードなどを明かしながら一致団結してベスト10を予想していく。果たして『特捜9』チームはベスト10を当てて無事に家に帰れるのか。必見だ。
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