アイドルグループSKE48の「二次元同好会」が完全復活だ! 映像配信プラットフォーム「FRESH!」の冠番組「SKE48のおしゃべりマンガサロン」が先月29日からスタート。同グループの二次元同好会に所属する谷真理佳、熊崎晴香、一色嶺奈の3人が、漫画愛を語りつくしている。好きなものを語るという仕事からか、テンション高めの3人に話を聞いた。
二次元同好会は、もともとSKE48の主力メンバーだった松井玲奈らを中心に漫画やアニメ好きが集ったもの。握手会でコスプレをしたり、フォトブックを出したりと、積極的に活動してきた。熊崎は「初代会長の松下唯さんや松井玲奈さんがいた時は、すごく活動させていただけたんですが、存在が大きかった分、玲奈さんが卒業されると、だんだん影が薄くなっちゃって…」と苦笑いした。それだけに今回、活動再開とも言える仕事が来たことに「本当にありがとうござます!」と声を張ると、谷も「仕事をくださってありがとうございます!」と続いた。
それぞれ好きなジャンル、作品に違いはあるが、二次元への思いは熱い。中でも会長を務める都築里佳の熱意と知識量は、同じ会員でも舌を巻く。熊崎は「都築さんは、話し出したら本当に止まらないんですよ。新幹線の席で隣になると、寝かせてくれないんです(苦笑)とにかく知識の幅が広い。漫画から声優さんの話まで。いったいどこから情報集めてるんですかねってくらいです」と思わず笑った。谷も「たぶん寝てないんじゃないですかね。アニメを全部と言っていいくらい把握しているのはすごいです」と感心した。「弟の影響でアニメを見始めました」という一色も、会長のガチっぷりには押されているようだ。
番組では漫画について語るだけでなく、二次元同好会の実力を見せるべく、いろいろなことに挑戦する予定だ。熊崎は「描くことにも挑戦してみたいんですよね。絵がうまいメンバーもすごくいるので。谷真理佳ちゃんもうまいですよ」と紹介すると、谷は慌てて「顔は描けるんですが、首から下が描けなくて…棒人間になっちゃうんです」と語った。そんな年上2人を横目で見た一色は「漫画とSKE48のよさが伝わればいいなと思います」と落ち着いた口調で意気込みを明かした。
二次元同好会のメンバーは、全部で9人。今月には地元名古屋で一大イベントの総選挙を控えるが、SKE48が躍進し第一党となるようであれば、二次元同好会の活動にもさらに光が差す。
◆二次元同好会メンバー
都築里佳(会長)、鎌田菜月(副会長)、高柳明音、谷真理佳、熊崎晴香、一色嶺奈、小畑優奈、菅原茉椰、松井珠理奈(幽霊会員)
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