アイドルグループSKE48の「二次元同好会」谷真理佳、熊崎晴香、一色嶺奈の3人が、大好きな漫画への愛を爆発させた。5月29日から、3人が出演する映像配信プラットフォーム「FRESH!」の冠番組「SKE48のおしゃべりマンガサロン」がスタート。さまざまなテーマに沿って漫画を語ったり、イラストに挑戦したりする番組に、“二次元活動”に飢えていた3人の漫画愛があふれ出た。インタビューでもその漫画愛について聞いた。

あいさつ代わりに好きな作品、キャラクターについての質問が飛んだところ、いきなりテンションが上がった。「ドハマリしたのはGANTZ」ですと答えた谷は、理想のタイプにも同作のメインキャラクター加藤の名前を挙げた。「GANTZのストーリーは長めなのですが、深くて集中して読めるんです。将来、加藤君みたいなタイプと結婚したいくらいで、今日もそんな人がいないかなと思いながら歩いていました」と、想像するだけでにやけていた。
熊崎は、女の子趣味ど真ん中の少女漫画を挙げた。「桜蘭高校ホスト部という作品が大好きで。アニメも何回も見ました。恋愛漫画なのにギャグっぽいところもあるし。それでいて感動する場面もあるし。一番好きなシーンは、みんなで軽井沢に行くところですかね」と目を輝かせた。イケメン男子に囲まれる状況については「ヒロインになりたい!うらやましいです!」と声を張ったが、お気に入りなのは“2番目の男”だという。「主人公より、片思いをしている男の子の方が好きなタイプなんですよ。特に涙している男の子に弱くて。余ってるなら、私のところに!って思いますね」と、妄想を膨らませた。
クールな16歳・一色のお好みも恋愛路線かと思われたが、家族の影響から少年系漫画、しかも戦闘シーンが好きだという。「全部弟の影響なんですけどね。進撃の巨人とか、HUNTER×HUNTERが好きなんです。進撃の巨人とか、メインキャラクターを結構あっさり殺すじゃないですか。先の展開が全く想像つかないので。衝撃、ショックを受けるのが好きなんです」と、意外な一面を見せた。
漫画コレクションにも、自信がある。最年少の一色が「30冊ぐらいですかね。そんなに買うお金がないし…。1巻買っちゃうと、完結まで買いたくなっちゃうので、友達に借りたりしています」と答えると、年上2人がまさに「大人買い」の状況を明かした。熊崎は「少女漫画は何百冊と持っていますね。めっちゃ段ボールが重なっています(笑)つい最近まで勉強机が漫画で埋もれていたので、お母さんに怒られました」と、漫画に埋もれた生活を明かした。さらに谷は「家に漫画用のたんすがありますね。上から少女漫画、グロい漫画、オトナ向けの漫画(笑)BLも読みますよ。ちょっと刺激が強いのは、恋愛できない分、そこで『はーっ!こんなことするんだ!』って勉強しています(笑)」と、漫画で社会勉強を重ねている秘話も披露した。

3人は6月16日に行われる「第10回AKB48世界選抜総選挙」にも参加する。前日には漫画を読んで気合を入れ、総選挙後は1年間頑張ったご褒美に漫画を読む。そんな姿が想像できそうだ。
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