韓国初の“企画亡命者”を扱った映画『V.I.P. 修羅の獣たち』パク・フンジョン監督インタビュー 2021/10/05 17:05 拡大する 韓国初の“企画亡命者”を扱った映画『V.I.P. 修羅の獣たち』が6月16日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショーされる。メガホンを取ったのは『新しき世界』のパク・フンジョン監督。チャン・ドンゴン、パク・ヒスン、イ・ジョンソクといった豪華俳優陣が出演する同作は、韓国の国家情報院とCIAの企てにより、北から亡命したエリート高官の息子が連続殺人事件の有力な容疑者とされ、これを隠蔽しようとする者、捕らえようとする者、復讐しようとする者、それぞれ別の目的を持つ男たちの物語。《もし、北からのVIP(=最重要人物)が実は殺人事件の容疑者だったら?》という疑念からスタート。スージー・キム事件をモチーフにした、韓国×北朝鮮×米国の国家機関間での利害関係と政治、そこから発生するジレンマを描いたクライム・アクション大作となっている。 続きを読む