格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する格闘リアリティ『格闘代理戦争 2ndシーズン』が6月16日(土)、AbemaTV(アベマTV)にて放送。トーナメントから脱落したはずの青木真也が登場する場面がある。
“神童”那須川天心の推薦選手である前田浩平は、打撃を天心の元で学びつつも得意な寝技の練習は怠らず、この日も東京中野区にある<GRABAKAジム>を訪れる。
いつも通りトレーニングを積んでいた前田の元に突如現れた青木。『格闘代理戦争』では自身が推薦した椿飛鳥が、“ヒットマンシステム”により桜井“マッハ”速人推薦の葛西和希に敗れたため、トーナメント参加資格を失っている。
驚く前田を呼び寄せると、青木は「恥ずかしながら負けちゃった」と言いながらも「もう少しだけマッハとくんずほぐれつしたい。もう少しだけ一緒にやりたい、(マッハの)側にいたい」と、まさかの発言。
「イジれるんだったら、いつまでもイジっていたい素材ではあるので」と語る青木に、スタッフが「要するに何しに来たんですか?」と疑問をぶつけると、青木は「ともに歩ませてもらうために来たんです」と、マッハに“やり返したい”がために、前田に寝技のレクチャーをしに来たと明かす。
前田の寝技の技術について、青木は「レベルは高い」「僕より上手かもしれないよ」と高評価だったが、「この前見てた椿とかも、格闘技は上手ですけど『上手なもの』じゃなくて、『戦うもの』ですから」と持論を展開して「そこだけはやっぱり忘れないで欲しいな」と、前田にエールを送る。