(テレビ朝日・佐々木貴彦ディレクター)
 「六次の隔たり」という理論がある。これは「人には平均44人の重複しない知り合いがいる」という仮説から、44×44×44……と繰り返すと6人目で世界の人口(約75億)に近づけるため、「知り合いを辿っていくと6人目には地球上の誰とでもつながることができる」とする理論だ。
 この理論を実証する番組『世界はたった6人でつながる』が6月24日にAbemaTV(アベマTV)にて放送される。本番組は2017年10月と2018年1月に単発番組として地上波放送され、「3~4年前、出川哲朗にマレーシアのクアラルンプール国際空港で写真のお礼にキスをした日本人の客室乗務員(CA)を探せ」など、到底つながるとは思えない“ゴール”に次々とつながっていく面白さが反響を呼んだ。