6月14日、AbemaTVで放送された通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」に、お笑いコンビ「コーヒールンバ」の平岡佐智男がハンバイヤーとして登場。お笑いと同等、またはそれ以上に情熱を注ぐコーヒーについて熱く語り、お勧めの逸品を紹介した。
この日の放送に備えて平岡が訪れたのは、福岡にあるコーヒー専門店REC COFFEEの代表を務める岩瀬由和氏。岩瀬氏はジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ2連覇、さらに2016年には日本代表としてワールド・バリスタ・チャンピオンシップに出場して準優勝を果たすなど、日本が世界に誇るコーヒー界のレジェンドでもある。
そんな岩瀬氏が平岡のために用意したのは、氏曰く「コーヒーの玄人、素人、またコーヒーが嫌いな人でも関係なく誰もが『ワオ!』と声を上げてしまう」驚きの風味を創り出すという希少な豆。かつて氏が世界大会で使用した豆よりもクオリティが高いという言葉に、さすがのコーヒーマニア平岡も「ゾワゾワしてきた。鳥肌が立った!」と興奮を隠せない様子だ。
そのコーヒー豆とは、世界のバリスタが注目するコーヒーメーカーであるNinety Plus社が契約するパナマの農園の生産者ホセ・アルフレッド氏にちなんで命名された「Ninety Plus ホセ・アルフレッドプロセス」。コーヒーの実をそのまま乾燥させるナチュラルプロセスに、独自の発酵プロセスを組み込むことで他に類を見ない風味を生み出すことに成功した珍しい豆だ。
では何故、岩瀬氏はこのように貴重な豆を平岡に提供することを決断したのか?
「平岡さんはコーヒー好きのレベルを超えていて、プロフェッショナル、消費者、趣味の3つの目線を持っている。色々な角度から本当に良いものを伝達する人としては、適していると感じた」と岩瀬氏がその理由を語る傍らで、目を閉じて恍惚の表情を浮かべる平岡。
その様子を見逃さなかったMCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾が「M-1の審査員に褒められる嬉しいでしょ?」と投げかけると、芸人ではなく、すっかりコーヒーマニアの顔になった平岡は「もう、あんなに嬉しいことはないですよ」と満面の笑みを浮かべ、間髪入れずに即答していた。
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