今年に入り、不祥事が度々報じられている霞が関の中央官庁。そこで働いている若手官僚たちは何を思いながら仕事をしているのか。26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、日本の農林水産業の発展と食料の安定供給の確保などを担当する農林水産省の職員に密着した。
 入省11年目、国際地域課の福田かおる課長補佐(33)は日本企業の海外展開や農作物の輸出の促進などを担当している。農水省を志したのは東京大学法学部3年の時。食べることが大好きで、未来の人たちにも安全で美味しい食を残したいと考えたからだ。