2011年、台湾で200万人を動員し、ほぼ無名のキャストながら社会現象を巻き起こすほどの空前のヒットとなった伝説の青春映画『あの頃、君を追いかけた』。台湾の人気作家、ギデンズ・コーが自身の自伝的小説を自ら映画化し、台湾の青春映画として歴代1位の興行収入をおさめ、香港では『カンフー・ハッスル』(04)の記録を塗り替えて歴代興収No.1を記録。日本でも2013年に公開され、単館上映ながらスマッシュヒットを記録した。そして2018年、舞台を日本に移し、主演に山田裕貴、ヒロインに乃木坂46の齋藤飛鳥、さらには松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介といった旬の若手俳優たちにより現代の物語として新た生まれ変わった『あの頃、君を追いかけた』の公開が10月5日(金)に決定。さらに、初日の解禁に合わせ新たな場面写真が解禁となった。
今回、解禁となった場面写真は、台湾版でも印象的だった、海の堤防での、青春時代の愛おしさを想起させるシーン。ヒロインを演じた齋藤は「あたたかい雰囲気の現場だった」とコメントしており、キャスト達の仲の良さが伝わってくるスチールとなっている。一方、主演の山田は本作について「俳優人生の転機になる作品」とコメントをしており、本作への並々ならぬ決意をにじませている。そんな山田の熱演を期待させる、物思いにふける山田の写真も同時に解禁となった。
(オリジナルポストカード7枚セット イメージ)
さらに、この度の初日解禁発表に合わせ、劇場前売り券(ムビチケカード)の特典情報も発表された。特典は、キャスト直筆による劇中セリフ入りオリジナルポストカード7枚セット。こちらは上映劇場にて7月7日(土)より数量限定で販売開始となる。オリジナル作品の瑞々しさを受け継ぎつつ、旬の若手俳優たちが結集し、現代の物語として生まれ変わった珠玉のラブストーリー『あの頃、君を追いかけた』は10月5日より全国にて公開。
ストーリー
10年前。水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、さしたる夢や目標も分からぬまま、お気楽な高校生活を送っていた。浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命するまでは。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がザワつき始める浩介。彼と仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく…。
(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ