6月28日、AbemaTVで放送された通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」に、通算2万5千個以上の餃子を食したという美人「餃子女子」が登場。そのルックスに見合わず「肉汁に溺れたい」と公言する女性の名は玉城ちはる、本業はシンガーソングライターで現在10周年全国ツアー中である。
番組冒頭、同社の販売部長・伊達学氏との面談で開口一番「水餃子の魅力を知っていますか?」と語り掛けた玉城は、その熱量に圧倒される伊達を尻目に、「世の中に水餃子の魅力は1mmも伝わっていない」と続け、その魅力を広く知らしめたいと語った。
実は玉城、餃子好きが高じて2015年に発行した著書「餃子女子」が、某有名通販サイトでレストランガイドランキング1位を獲得するなどベストセラーを記録。知る人ぞ知る餃子マニアなのである。
そんな玉城がお勧めするのが「仙台あおば餃子」、「立吉餃子の手作り餃子」、「餃子のたまご」の3品。蜂屋食品の仙台あおば餃子を紹介する際には「仙台あおば餃子で“ぎょうざいます”」と、恥ずかしげもなく餃子ダジャレを披露して出演者も圧倒。これにはMCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾も声にならない笑みを浮かべ、ゆっくりと一度、椅子の背もたれに体を預けてから「いや、いいと思いますよ」と言葉を噛み締めた。
仙台特産の野菜である雪菜を皮と餡に用い、鶏肉とオリーブオイルがアクセントになっているという逸品を食したこの日のゲスト元NMB市川美織は大きく目を見開いた後に「皮がムチーっとして、雪菜がシャキシャキ」とご満悦。さらにニンニクが入っていないことを告げられると「キスできちゃいますね」と、あまりの美味しさに大胆発言まで飛び出した。料理好きで知られるお笑い芸人・ロバートの馬場裕之は雪菜特有の食感を絶賛すると「トマトベースのスープ、さらに餡が鶏肉なのでチキンベースにも合いますね」と秀逸コメントを連発。これには藤森の「(秀逸なコメントが)まだ出てくる!」と感嘆の様子。
馬場に対抗意識を燃やしたか、市川が「レモンに合いますね」と続くと、玉城がさらに被せるように「(出身地である)広島のれもん鍋の素を使っていますよ」とトークスキルを遺憾なく発揮。水餃子もさることながら、そのキャラクターが際立っていた。
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