https://goo.gl/bzoBgG シンガーソングライターの玉城ちはるさん（38）が、結婚の際に受けた仰天プロポーズを告白。「あるモノ」が好き過ぎたことに対して、夫から「週2回まで」と条件を突き付けられたことを明かした。
広島県で音楽活動を行っていた玉城さんが上京したのは19歳。24歳でインディーズ・デビューの後、34歳で念願のメジャー・デビューを果たした。それに伴って全国ツアーを開始すると、玉城さんのある欲望が抑えきれなくなってしまった。それは「食べ歩き」である。実は玉城さん、2015年に「餃子女子」なるグルメ本を出版し、「肉汁で溺れ死にたい」と公言するほどの餃子マニアなのだ。
「餃子との出会いは幼少期に遡ります。父親に連れていかれた東広島にある『長城飯店（閉店）』で食べた水餃子が、私の餃子の原点。しかし、上京当時は餃子専門店がまだ少なく、『これだ！』と思える味になかなか出会えませんでした」
こうして全国ツアーは、思い出の味を探して巡る旅にもなった。当初はツアースタッフに聞くなどしていたが、次第にファンの間でも「餃子好き」が認知され、自身のSNSに情報が寄せられるようになったという。
「ツアーの行き先に応じて、現地の餃子情報がSNSに集まるようになっていきました。それだけでなく、ファンとの『利き餃子』対決に発展したり(笑)。餃子を通じたコミュニケーションも広がっていきましたよ」
そんな折、仕事を通じて知り合ったという現在の旦那さんと結婚することになるが、そのプロポーズが一風変わっていた。
「私にとって、朝ラーならぬ『朝ギョー』は当たり前。夜も食べ歩いたりして、週5日食べることもありました。さすがの“好きぶり”に驚いた旦那さんからのプロポーズでは『頼むから週2回まで』と釘を刺されてしまいました……」
そんな玉城さんは現在、デビュー10周年となる全国ツアー（全9カ所）の真っ只中だ。
「ちょっとしたノリで、ツアーグッズに餃子ストラップや餃子ネクタイピンを作ったところ、意外にもこれが好評。でも、餃子のネクタイピンなんて、誰が、どんなシーンで使うんですかね」と、豪快に笑い飛ばした玉城さん。その明るくポジティブな餃子パワーを目の当たりにすると、旦那さんのプロポーズの言葉が、どことなく理解でき¬たようでもあった。
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