シンガーソングライターで1児の母でもある玉城ちはるさん(38)が、2歳になる長男に実践した「離乳食に水餃子」という驚きの食育法を披露した。
玉城さんといえば、2015年にグルメ本「餃子女子」を出版したことでも知られる餃子好き。とはいえ、「離乳食に水餃子」という食育事例は、さすがに聞いたことが無い。そのことについて玉城さんは、自身の経験を踏まえて次のように説明をした。
「焼き餃子はともかく、油を使用しない水餃子はとてもヘルシー。離乳食でうどんを与えた場合、栄養素の大半は炭水化物ですが、水餃子であれば肉や野菜も一度にバランスよく摂ることができる。また、具材が皮に包まれているので、テーブルや床に飛び散ったり、汚れたりもしません。コロコロと転がる程度です(笑)。私的に、水餃子は色々な意味で『完全食』なんです」
さらに、家事の観点からも利点が多いという玉城さんは続ける。
「何かと忙しい朝にこそ、水餃子は威力を発揮します。だってフライパンに水を張って茹でるだけ。チンゲン菜などを加え、好みの味にもアレンジ可能。私のような『ズボラ主婦』にとっては、最高の一品。茹でている間に、家事をこなすこともできます。ただ、乳幼児は消化器系が未発達なので、にんにくなど刺激物の使用は控えましょうね」
主婦はもちろん、餃子好き諸氏にも嬉しい情報が。
「大阪王将の『ぷるもち水餃子』をはじめ、餃子のヨコミゾの『餃子のたまご』など、信じられないくらい美味しい水餃子が通販で簡単に購入できます。中には化学調味料や保存料など無添加の商品もあり、安心して子供に食べさせられるものまであるんですよ」
独自の食育効果か!? 今では2歳にして1食10個の水餃子をペロリと平らげることもあるという長男について玉城さんは「両手いっぱいに水餃子を掴んでの本気食いを披露するようにもなり、『餃子男子』としてすくすく成長しています」と食育の確かな手応えをのぞかせる。すっかり呆れ顔の夫に対しては、「餃子親子として売り出して、オムツ代くらい稼いでくるからいいでしょ」と、次なる野望を話しているそうだ。
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