テレビ朝日系で今月19日にスタートするドラマ『ハゲタカ』の制作発表記者会見が9日に行われ、主演を務める俳優の綾野剛(36)、沢尻エリカ(32)らが出席した。
 ドラマ『ハゲタカ』は、2004年に刊行されベストセラーになった真山仁の同名小説をドラマ化した作品。綾野演じる外資系投資ファンドの代表は“ハゲタカ”と呼ばれながらも、不良債権を抱えた銀行や経営不振の企業を買収していく。
 同ドラマで敏腕ホテルウーマンを演じる女優の沢尻エリカは、映画『ヘルタースケルター』、『新宿スワン』に続き今回で3回目となる綾野との共演について「今回が一番緊張したというか、恥ずかしいよね」とコメント。それを受け、綾野も「今までやってきた役がまともな役じゃなかったので」と苦笑。沢尻が「改めてちゃんと目を見て会話しているみたいな。すごく恥ずかしかったよね」と話すと、綾野も「すごく恥ずかしかった」とはにかんでいた。