格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する格闘リアリティ番組『格闘代理戦争2ndシーズン』、今回は“MMA”ジャンルでしのぎを削り合う。
14日にはいよいよトーナメント決勝戦が開催され、山本“KID”徳郁推薦の辻本拳也と、秋山成勲が推薦するユン・チャンミンが対戦することに。
同日は2試合のスペシャルマッチも実施されるが、これには1度はトーナメント出場を逃した青木真也推薦選手・椿飛鳥が参戦。しかし椿の名が発表される中、青木は「また俺を巻き込むの? 俺はやらないぞ!」と立ち去ってしまう。
スタッフが追いかけて真意を問うと、青木は「もう(椿と)関わりたくない」「見捨てた! もう知らない!」と絶縁宣言。「地球のどこかで応援してます」と会場を後にした。
数日後、スタッフは青木に「椿が練習してる」となんとか引き合わせようとすると、青木は「前向きに考えましょう」と態度を軟化。椿のもとを訪れると「練習やってるフリ」と手厳しい言葉を掛け、椿が「試合に向けて……」と反論するも、青木は「お前に試合はない! ノーフューチャーだよ」とバッサリ斬り捨てる。
すると青木は「お前さ、『俺がいるから出れてんだぞ』って言えない?」と要求。これに対し椿は、度胸を見せて「AbemaTVで『格闘代理戦争』出れてんのも俺のおかげだからな。35歳の老いぼれ出してやってんのも俺のおかげだからな、感謝しろよ」と言い放った。
この言葉に青木は「俺の仕事、終わりました」と満足気でコンビ関係は修復。その後は入念な寝技のスパーで椿を鍛え上げていた。