番組ホストのGACKTが送り込んだ刺客は、まさかの顔見知りであった。AbemaTV「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」7月20日放送回では、7月トーナメント大会優勝者の麻雀界代表・多井隆晴と、レッドズボン軍・コードネーム「阿修羅」が対決。その阿修羅の正体はプロ雀士の顔も持つ、日本人賞金ランキング2位のプロポーカープレイヤー・小倉孝であった。
 「まさか小倉孝さんが来るとは思わなかった。麻雀プロとしては後輩だけど、ポーカーはすごいと聞いている」。多井が驚きながらコメントすると、小倉は「多井さんは、麻雀はすごいけどポーカーでは軽くイケる」と余裕の表情。そんな小倉は第2ラウンドで、いきなり実力の違いを見せつけた。相手の様子をうかがいつつも徐々にチップを上乗せし、最終的には全額ベットのオールイン。「8」のスリーカードできっちり仕留めると、持ち点は16万点まで跳ね上がった。テキサスホールデムルールを採用した当ポーカーは、両者10万点スタート。多井は残り4万点まで減り、早くも窮地に立たされた。