華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にしてしまう毒舌トリオ、長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子――。このパワフルな3人が、いま世間をザワつかせている社会現象について自由奔放なトークを繰り広げる『ザワつく！一茂良純ちさ子の会』（テレビ朝日系）が、きょう夜8時から放送される。
その猛獣のような3人を相手に進行役を務めたのが、サバンナの高橋茂雄。終始、“ザワつくトリオ”に振り回されっぱなしだった高橋が、ハチャメチャな収録の感想を告白した。
■サバンナ高橋、収録開始わずか5分でため息
同番組は、5月に好評を博した『一茂＆良純＆ちさ子のザワつく父母会』の第2弾。怖いもの知らずの3人が再集結し、タイトルも『ザワつく！一茂良純ちさ子の会』と改め、早くもゴールデンに進出する。今回は、『秋田犬を考える』『2世タレントを考える』『富士登山を考える』『暑すぎる夏の過ごし方を考える』という、「それってど～なの？」と世間を騒がせているテーマについて、3人がとにかく言いたいことをしゃべり倒す。
第1弾でもトリオに振り回されていた高橋だが、今回も冒頭から番組タイトルについて文句をつけようとする3人に「ごちゃごちゃ言ってたら（収録が）終わらへんから、いかせてくださーい！」と悲鳴。さらに、秋田犬の子犬3匹がスタジオに登場すると、3人はワーワーキャーキャー大騒ぎで、高橋は収録開始後5分で「はぁ、しんどい…」とため息をつく展開に。
その後も、3人はまとめの見解をフリップに書く段になって「何書くの？」「え？どういう問題だっけ？」ともめたり、VTRをきちんと見ていなかったのか内容を聞き返したりと、高橋を常に翻弄する。
実は、第1弾の収録の際、しゃべりすぎた高嶋が途中で空腹を訴えた出来事があり、今回は“議論のお供”として、名店から取り寄せたチョコレートとクルミパンが用意されていた。しかし、収録ほったらかしで夢中になって食べる3人に「聞いてんのか？ 説明しとんねん、今！」と、温厚な高橋もついにキレ気味に。挙句の果て、スタッフにカフェオレを要求する高嶋に「番組とパン、どっちに比重置いてるの？」とあきれた様子。
そしてようやく全体のまとめに入ろうとすると、「もう終わるの？」「は？」「なにこれ？」とトリオから口々にブーイングされ、高橋が「あんたらがパンばっかり食うからやー！」と絶叫する一幕も。
冒頭からエンディングまで、無軌道な3人に進行を乱されっぱなしだった高橋は「一茂さん、一番いい加減。良純さん、一番ムキになる。ちさ子さん、一番マイペース。そんなみなさんだと思っております！」と、トリオを冷静に分析。また、「やりたい放題のお三方に、つける手綱はありません。秋田犬3匹よりも好き勝手です。最高に、無茶苦茶でした！ 収録も激アツでした！」と、“自由度”においてはスタジオに登場した秋田犬よりも3人に軍配を上げた。
破天荒トリオが暴走トークをさく裂させる『ザワつく！一茂良純ちさ子の会』。今夜の放送をお見逃しなく。
写真提供：テレビ朝日
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