月末の金曜日、仕事を早めに切り上げて日常より少し豊かな時間を過ごそうという「プレミアムフライデー」。政府と経済界が呼びかけ、昨年からスタートした取り組みだが、7月15日放送のAbemaTV『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』では、パネリストたちから批判の声が殺到した。
 まず、株式会社AMF代表取締役で慶應義塾大学3年生の椎木里佳氏が経営者の視点から「プレミアムフライデーをやっている企業を見たことがないですね。現実的な話をすると、納期とかもちょうどそこに重なっていたりして、月末の金曜日ってめちゃくちゃ忙しいんですよ。そんな日の午後3時に帰るっていうのはムリな話」と訴えた。