21日『格闘代理戦争2ndシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドファイターたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」、今回は“MMA”ジャンルでしのぎを削り合い、秋山成勲推薦のユン・チャンミンが勝利しプロ格闘家への切符を手にした。
「優勝できてホッっとしてます」と本音を吐露した推薦人・秋山。「初めての経験だったんで、どういう風に監督して選手と接していいかわからなかった。見守るだけだった」と、指導者としての初仕事を振り返りつつ「気持ちに十二分に応えてくれた」とチャンミンの奮闘を称えた。
一方でチャンミンは「緊張をいっぱいしたんですけど、秋山さんが温かく見守ってくれた」と感謝して「これからは恩を返していきたい」と、プロ転向後の活躍を誓った。
奇しくも秋山は「これが監督の楽しさなんだ」と、『格闘代理戦争1stシーズン』で勝利した魔裟斗と同様のコメント。「クセになっちゃいますね」と指導者としての喜びを噛みしめた。
またチャンミンは「本当にあっという間の3ヵ月間で、指導してくれた秋山さん、<TEAM MAD>の先輩方、みなさんのおかげで勝利を掴むことができた。これからプロのリングに立つので、もっと頑張って勝てる試合をしていきたい」と力強く抱負を語った。