相次ぐ抗議行動、不安材料は党内にも?習近平主席の独裁体制に陰りか 2018/07/29 23:00 拡大する 26日に起きた、北京のアメリカ大使館前での爆発事件。警察当局は内モンゴル自治区の26歳の男を拘束、幻覚などの症状で入院歴があり、政治的な背景はないと発表している。しかし、ほとんどの中国メディアは事件を報道しておらず、現場では画像を記者たちに提供しようとしていた女性が警察らしき男性に連れ去られる場面も見られた。 付近にいた男性は「中国のメディアはこのような事件を絶対に報道しない。日本人の記者も警察にデータを削除させられた」と証言。「今、そんなに厳しいのか?」との問いに男性は「だって習近平だから」と答えた。 続きを読む