2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、外国人訪日客への対応で観光庁が懸念しているのが、タトゥーの問題だ。温泉施設やプールなどにタトゥーの入った人への入場規制を緩和するように促しているが、未だタトゥーに対し根深い反感があるのも事実だ。
 東京・豊島区にある「まえだ湯」で入浴していた、腕にタトゥーが入った男性は「僕みたいにワンポイントで入れている人なんて、ざらにそこらへんにいっぱいいるので、冷たい目じゃなくてもっと温かい目で見てほしい、世間の皆さんに」と話す。