8月5日開催の『PANCRASE298』スタジオコースト大会でヴィヴィアニ・アロージョと対戦する藤野恵実。試合の様子は<AbemaTV>で生中継される。
取材中「グラップラーと最近試合してない気がする」とつぶやく藤野。「慧舟會入ったときグラップリングができなくて」と、かつて所属していた<和術慧舟會>の名前を出しながら「しょうがないから打撃……あのときスマックは(寝技)30秒ルールだった」と2000~2008年活動の格闘技団体「スマックガール」について振り返る。
「グラップリングが全然できなくて、だからあれ(スマックガール)が有難かったです」と語るキャリア15年の藤野に、スタッフが「そういう話1つ取ってみても、長くやってる人ですね。“生き字引”な感じですね」と感心すると、藤野は「“生き字引”って、遠回しにババアじゃないですか」と苦笑いした。
闘い方について聞かれた藤野は「根性すわったババアが1番こわいだろうなって」と自らの持ち味を分析しつつ「自分がキツいから、でもそこで出る。それって相手じゃなくて自分に対してのこと」と、自分自身との戦いがカギであると語った。
<トライフォース赤坂>で、普段は一般会員の前では行わないスパーを披露した藤野。ある女性会員は「オーラがありますよね、カッコ良かったです」と羨望の眼差しを送ると「キレイじゃないですか、可愛いし……ちょっとBBAは失礼かなって思います」と、藤野への“イジり”に苦言を呈していた。