29日、『ロッキー・ロメロが選ぶ 世界でロックした新日本プロレス ベスト3』(AbemaTV)が放送された。
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「昨年は新日本(プロレス)の歴史の中でも最も重要な年だった」と語るロッキー。「かつてないほど国外の人間の心を動かし、生活や人生に触れた、プロレスを変えたと言っても過言じゃない」と豪語する。
「新日本が世界のプロレスに影響を与えてるんだ。WWEのような団体さえそんなこと今までなかった。すごいことだよ」と胸を張ると「空港でもBULLET CLUBやL・I・J(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)のTシャツ姿の人がいる。見かけると嬉しくてつい微笑んでしまうんだ、不思議な気持ちだよ」と告白。
「ハリウッドを運転していて通りのバス停でBULLET CLUBのTシャツを着てる人がいたら、俺はBULLET CLUBじゃないけど、新日本はずっと俺のホームだから、世界規模でポップカルチャーみたいに浸透しているのを見て感動したよ」と心境を明かした。
「これから5年が勝負だと思うが新日本は確実に進化している、若い世代も素晴らしい才能ばかりだ」と新しい“波”を予見するロッキー。「オカダだってまだ30歳だからね、これからオカダをまだまだ俺たちは見続けられるんだ」と目を輝かせる。
「プロレス界を超え“カルチャー”として」と目標を掲げると「プロレスには言葉がいらない、むしろ世界共通言語だ。もっと広がっていくと確信してる。最高にクールじゃないか?」と番組スタッフに語りかけていた。