いま、「サイコパス」を題材にしたジャンルの本がとにかく売れているという。
 八重洲ブックセンター本店の高杉信二さんは、「お医者様などが見に来る専門書のフロアの一角にあるサイコパスの本のコーナーに関しては一般の方が来る。ドラマや事件でサイコパスという言葉が出てくるようになり、関心が高まっているような感じがする」と話す。
 しかし、街の人に「サイコパス」のイメージについて尋ねると、「平気で人を殺す」「解剖して楽しむ人」といった答えが返ってくることから、"サイコパス=犯罪者"だと考えている人も多いようだ。