お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、“人生の大博打”として、サラリーマンからお笑い芸人に転身したときのことを振り返った。大きな決断を下しながらもマイペースでいられた秘訣とは――?
特別番組「石橋貴明プレミアム―芸能界カジノ王決定戦―」が、AbemaTVで8月19日に放送される。同番組は、豪華芸能人たちがバカラで対決して、芸能界一の“強運の持ち主”を決めるバラエティ。矢作は、タレントでモデルの“みちょぱ”こと池田美優と共に番組進行役を務める。
矢作は“人生の大博打”について聞かれると「やっぱりサラリーマン辞めて芸人になったのは大博打ですよね。でも当時はそんなに大事に考えていなかったんじゃないですか」と答えた。
矢作も相方の小木博明も、もともとサラリーマンとして働いていたにも関わらず、お笑いの道に進んだ。かなり大きな決断ではあるが、2人はブレークする前からガツガツしていなかった。なぜ、マイペースを貫くことができたのだろうか。
すると矢作は、「背水の陣みたいなことは考えていなかったですよ。ダメだったらダメだ、みたいな。頭が悪いから、そういうふうにいられるんじゃないですか(笑)。あまり考えていないんですよ。何も先のこと考えていないから」と、やはりひょうひょうと答えた。
なお、おぎやはぎでは、小木の方が「自分より持っている」そう。「競馬でも第12レースで全部取り返すのを何回も見ているし、バカラでも少ない元手からどんどんチップが積まれていく。最後の最後で大逆転するのが小木。逆に俺は『賭けなきゃよかった』でいつも終わる(笑)」と明かした。
となると、小木の出演にも期待したいところだが、残念ながら今回は矢作のみの出演。「出たらよかったのに、あいつ今日は生意気にイタリア行ってるんですよ」と笑っていた。
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