
映画『パパはわるものチャンピオン』のトークイベントが15日、都内で行われ、プロレスラーの真壁刀義(45)、棚橋弘至(41)、タレントの寺田心(10)らが出席した。
同映画は、棚橋が演じる膝を痛めて悪役に転じたレスラーと、寺田演じる息子との、親子の絆を描いた物語。棚橋は「プロレス映画として見ても面白いし、プロレス映画でないとしても、いろいろな人の心に届く映画」と熱いコメントを寄せた。

映画初主演の棚橋は撮影前、3歳から芸能活動をしている寺田と演技の稽古を行ったという。棚橋が「何回も動画を撮ってチェックした。心先輩にいろいろ教えてもらって」と稽古時の様子を語ると、寺田は「心先輩ってやめてくださいよー! 心先輩じゃないですよ、棚橋先輩ですよ」と照れながら訂正した。

寺田は、棚橋の演技を稽古する姿に見習いたい部分があったといい「棚橋さんすごく努力していらっしゃって、すごいなと思いました。僕ももっともっと努力しなきゃなと思いました」とコメント。真壁が寺田へ「君の心は伝わっているから、彼に」と声をかけると、棚橋は「頑張っていましたってことですね」と笑顔を見せた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

