シリーズ累計興行収入60億円・観客動員数450万人突破の大人気シリーズの第1作目『HiGH&LOW THE MOIVE』が、超アトラクション4DX版にて生まれ変わり、8月24日(金)より9月6日(木)までの2週間限定で特別上映することが決定した。

この記事の写真をみる(2枚)

 本作は、日本映画では類を見ないスケールでおくるド迫力のアクションシーンの数々に加えて、ファッションやカルチャーの歴史を追求したコスチューム、各チームや登場人物のために書き下ろされた音楽、「共に闘い、共い悲しみ、共に強くなる」といったキャッチのもと、紡がれる仲間との友情、絆を描いた青春物語。

 今まで、シリーズファンによる応援上映 や一気観上映など、さまざまな形で盛り上がりを見せている「HiGH&LOW」シリーズだが、今回さらなるスペシャル企画 として、シリーズ初となる第一作目「HiGH&LOW THE MOVIE」4DX版で再誕生。

 そしてこの度、4DX版日本映画史上、最高で最強のアクション体験が期待できる。物語の冒頭から、5つのチームが拮抗している「SWORD」地区での爆発シーンから、華麗なるバイクやカーチェスシーン、クライマックのライスシーンまで、見逃しくない数々のシーンの感動がたっぷり。

拡大する

登場人物ひとりひとりにフォーカスした超アトラクション体験

 まず、主要キャラクターの登場シーンに注目してほしい。4DXグ・ジェウォン クリエイティブ・ディレクター(以下、グ・ディレクター)は、「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』4DX演出で、各キャラクターを分析し、それぞれ異なる個性を表現したことが大好評で、本作でも同様に、各キャラクターの個性を表現するようにした」とコメント。

 スモーキーの登場シーンでは首と耳元に熱風が吹いてきたり、バイクに乗った雨宮兄弟の登場のシーンでは、バイクに乗ったようなモーションチェアの動きが体験できるなど、各キャラクターごとにどのような効果が仕掛けられたかを確かめることで、各キャラクターがもつ魅力を確かめることができる。

琥珀のラストシーンには大注目

 今、大ヒット公開中の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DX版でトム・クルーズによるバイクチェイスシーンが大好評だが、グ・ディレクターは、「キャラクターによって、バイク、大型トラック、スクーターなど、様々な乗り物を操る点で、それぞれの特徴を分析し、固有のリズムや動きにあわせて動きの程度を把握し、各乗り物の特徴を明らかにしつつ、『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『ワイルド・スピード』シリーズなど、4DX DATA BASEに蓄積された様々なシーンの演出を活用した演出を加えました」と乗り物を操るアクションシーンでの4DX演出のこだわりを明らかにした。

 また、体と体が掛け合うアクションシーンにおいて、モーションチェアの力加減にもぜひ注目してほしい。自分が殴っているかのような、自分が殴られているかのような、いろんなキャラクターの目線によってアクションの動きが変わってくる。

 特に特に琥珀の最後の戦いのシーンは、映画のクライマックスシーンだけあって、最もインパクトあるアクションシーンとして仕上げてあり、ぜひ劇場でこのインパクトの4DX演出を体験してほしい。

音楽もMAXで楽しめる

 物語の間、MIGHTY WARRIORSのライブシーンなど、華麗なるパフォーマンスのシーンも多い。

 グ・ディレクターは、「2016年度、日本でも大きな反響をいただいた映画『BIGBANG MADE』や、台湾のロックバンド「MAYDAY」など、有名グローバルミュージシャンのコンサート映画を介して音楽/ライブシーンに関連する独自のノウハウを持っています。アニメーション『リメンバー・ミー』の4DX版でも“リズミカルなモーション”で大反響をいただき、これらのノウハウを活かし、本作では、特にMIGHTY WARRIORSのライブシーンで観客が映画の中の現場にいるかのような、リズム感を満喫できるような、臨場感とリズム感を最大限に活かしたモーション演出に気を配りました。」とコメント。

 映画の物語はもちろん、映画とマッチする音楽も併せて楽しめる「HiGH&LOW THE MOVIE」だからこそ、味わうことができる4DXとの相乗効果を楽しめる。

ストーリー

 仲間・家族・ライバル・別れーー

 過去から未来へーーSWORDの物語は進化する

 「SWORD地区」ー「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」 「達磨一家」5つのチームが拮抗していることから頭文字をとってそう呼ばれていた。その地区に伝説の男が戻ってくるところから物語は始まる。

 かつて強大な勢力で一帯 を支配していた、チーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)である。龍也(井浦新)、 九十九(青柳翔)を襲った悲劇を境に表舞台から姿を消していたのだが、SWORD地区 の支配を目論む李(V.I)と手を組み、湾岸地区のチーム「MIGHTY WARRIORS」、 TOWN地区の「DOUBT」を引き連れSWORDを急襲。日常は脆くも崩れ去る。

 スモーキー(窪田正孝)らRUDE BOYSは早々に報復に乗り出すも、MIGHTY WARRIORSの ICE(ELLY)、劉(早乙女太一)に苦戦、途中、突如参戦した雨宮兄弟の広斗(登坂 広臣)の力を借りて辛くも戦線を離脱するが、スモーキーは負傷してしまう。RUDE BOYS、そしてスモーキーと、ある約束を交わした広斗は憎しみをたぎらせる。

 一方で、これまでの数多の戦いを経て、戦い傷付くことに逡巡するSWORD他チーム、 山王連合会のコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)もかつて自ら慕った琥珀と対 峙することになかなか踏み切れないでいた。そんな中、琥珀、李と行動を共にしてい た九十九が告げるタイムリミットー2日後に琥珀はMIGHTY WARRIORS、DOUBT総勢500名を引き連れSWORD地区を襲撃するという。

 街のため、そして仲間のため、今立ち上がるしかないと、動き出すコブラとヤマト。呼応する山王連合会他メンバー、そして SWORD各チーム。今まで戦いを繰り返していたSWORDが遂に一つになる。そこに琥珀と 並び最強と称された雅貴(TAKAHIRO)、広斗ら雨宮兄弟も参戦、過去から未来へ、 SWORD地区は未だかつてない事態へと突入するー。

(C)2016「HiGH&LOW」製作委員会

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(2枚)