
16日にAbemaTVで放送された「買えるバトルクラブ」において、渋谷区観光大使であり全日本パリピ選手権初代王者あっくんと高崎観光特使でありタレントのJOYによる、地域の名誉と己のプライドを賭けた関東No.1決定バトルが勃発。あっくんが紹介した知る人ぞ知る渋谷の“激レア土産”のご利益に、スタジオはもちろん、視聴者も騒然とする場面があった。

「買えるバトルクラブ」とは、ライバル関係にある2人が、自信を持ってお勧めする“勝負アイテム”を本気でプレゼン。その後、1週間での販売個数を競い合う前代未聞のショッピングコロシアムである。

この放送でJOYとの一戦に臨んだ渋谷代表のあっくんが紹介したのは、表に渋谷スクランブル交差点、裏にハチ公のデザインを配した「渋谷御守」。まさに渋谷を象徴する一品だが、このデザインには歴とした理由があった。

1度の青信号で約3000人、1日に約50万人が行き交うという交差点において、誕生以来“一度も”人身事故が発生していないという由緒正しい史実をあっくんが明かすと、スタジオは騒然とした。その事実から広く安心安全を、さらに人間関係や仕事においては「当たらない、ぶつからない(衝突しない)」という意味を込めてこのデザインになっている。


あっくんのプレゼンが終わるまでも無く、視聴者からは「すごい」「欲しい!」「知らなかった」といったコメントが寄せられたが、「今後の販売は未定。今回を逃すと二度と買えないかもしれない」と一般販売未定の事実が伝えられると、対戦相手の巧みなプレゼン、劣勢に業を煮やしたJOYは「かもしれない、はズルいぞ」とヤジるのが精一杯だった。
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