『ビブリア古書堂の事件手帖』最新刊、制作中のカバーイラスト公開 栞子そっくりの少女・扉子が登場 2019/03/15 09:37 拡大する 三上延(みかみ・えん)著の大人気ビブリオミステリ、メディアワークス文庫『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの最新刊となる『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』(KADOKAWA)が、9月22日に全国書店およびインターネット書店にて発売される。今回、制作中のカバーイラストが特別公開された。 『ビブリア古書堂の事件手帖』は、鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」のうら若き美貌の店主・篠川栞子(しのかわ・しおりこ)と、本が読めない無骨な青年・五浦大輔(ごうら・だいすけ)が、奇妙な客が持ち込む古書の謎と秘密を解き明かしていくビブリオミステリ。夏目漱石『それから』や太宰治『晩年』など実在の名作が登場し、古書に関する蘊蓄(うんちく)や背景にある人間ドラマを丁寧な筆致でつづっている。2011年3月、シリーズ第1巻の刊行以降、幅広い世代からの人気を集め、シリーズ累計発行部数は680万部を突破。また、TVドラマ化、コミカライズ、スピンオフ小説などのメディアミックス展開もされている。 続きを読む