山田孝之と菅田将暉がW主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele』第6話が8月31日(金)午後11:15~より放送される。

同作のテーマは「デジタル遺品」。自分が突然死んでしまったとき、誰にも見られたくないデータは一体どう処理したらいいのか。山田は死者が残したデジタル記録をすべて抹消する仕事を請け負う坂上圭司を、菅田は坂上の仕事を手伝うなんでも屋の真柴祐太郎を演じる。
第6話ファーストカットは“雪山で見つかった少女の死体”
学校でのいじめを苦にしていたと思われる家出少女・石森純子(山田愛奈)の自殺という、ショッキングな展開から始まる物語のファーストカットは、雪に埋もれて眠るように死んでいる純子の姿。実のところ、『dele』の撮影は今年春から初夏にかけてスケジュールが組まれており、リアルな一面の雪景色をとらえるのは至難の業だった。しかし、悲しくも美しい幕開けをどこまでも印象的にカメラに収めるべく、スタッフはまだ雪が残る地域を徹底的に洗い出し、新潟県魚沼市の雪山にたどり着くことに。撮影ではドローンも使用するなど、深夜ドラマの枠を超えた壮大な雪山ロケを敢行し、その結果、物語の冒頭から目を逸らせなくなるようなシーンが完成した。



金城一紀の脚本ならでは! 人々の心を躍動させるアクションと「深い闇」との対決
第6話の脚本を手掛けるのは『SP』シリーズや『BORDER』シリーズ、そして『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』など話題作を生み出した金城一紀。金城作品といえば、圧巻のアクションシーンが多数出てくることも特色のひとつだが、今回もその持ち味は健在。『dele』第1話でも話題となった、山田孝之の意表を突く切れ味抜群の車椅子アクション&菅田将暉のしなやかなアクションが久々に登場。華麗なアクションは要所要所で物語をキュッと引き締める。
さらに第6話では圭司と祐太郎が『dele』史上最も深い闇を抱えた敵と対決することに…。物語の先に待ち受ける“出口の見えない漆黒の闇”に、圭司と祐太郎はどう立ち向かっていくのか!? 最後の最後まで手に汗握る第6話に注目だ。
(c)テレビ朝日
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