
EXILEのパフォーマー・AKIRAが2日、初の自叙伝『THE FOOL 愚者の魂』の出版記念イベントを都内で行った。
この本は、幼少期からEXILE加入までのエピソードで、生死をさまよった体験などこれまで明かされることがなかった出来事が綴られた1冊になっている。AKIRAは「今EXILEというイメージがあると思うんですけど、下積み時代は借金もいっぱいありましたし、路上で寝泊まりしたこともあった」と明かし、「学生や若い子にエールを届けられるストーリーであったら」と本に込めた思いを語った。
トークショーでは、下積み時代に背負った借金の返済方法について赤裸々に告白。「ATMの機械の前に行って、いつも利子しか返せない。給料が入ります、利子を返します…一向に減らないんですよ。CHOO CHOO TRAINで返しました(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。
本名は「黒澤良平」だというAKIRA。ネットで芸名が「黒澤明監督」に由来していると噂されていることについて聞かれると、「(ダンサーの先輩が)パッと見の印象でつけたんですよ。『お前AKIRAね』って。僕からしたら黒澤明監督で黒澤繋がりかと思ったら、『そういうのもあるね』っていう後付け。ノリでつけられました(笑)」と答えた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)



