最大震度7を観測した北海道の地震。発生翌日の7日、札幌出身のテレビ朝日・小松靖アナウンサーが現地入りし、故郷の今を取材した。
7日午前、幸運にも全日空の復旧第1便に搭乗することができ、お昼に新千歳空港に到着した小松アナはターミナルビル内で壁伝いに床に座り、数時間もキャンセル待ちをする人や、店外に延々と続くコンビニの列を目の当たりにする。ある男性は、「水や食料を確保するのが大変だった。買ってたお土産で食いつないだ。近くの公園は水が出たので、そこで頭を洗った」、また、別の女性グループは「携帯の電池が無くなって、ちょっとずつ交代で使っていた。知り合いから"大丈夫?"っていうLINEがたくさん来ちゃって、さらに電池が減っちゃう。充電できないので、返事は返したいんだけど返せないし、言い方は悪いけど"ありがた迷惑"的な…」と話していた。