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恋人と破局し、仕事もうまくいかず、ストレスで爆発寸前だった男が訪れた山の中の一軒宿。そこで彼を迎えたのは、無垢な笑顔を見せながらもどこか謎めいた少女と、口数の少ない年上の男だった。韓国では知らない人がいないほど有名で、“エロ”の代名詞と言ってもよいポン・マンデ監督が手がけたエロティック・サスペンス『罠-少女の誘惑-』。
監督の思い通りにストーリーが変更された上で完成した新作映画が公開され、脚本家としてのプライドをズタズタにされてしまったチョンミン。自暴自棄になっていた彼は、知人から回ってきた仕事に集中しようと、都会を離れる。車を走らせ、たまたま見つけた廃屋のような民宿に泊まり込むことにしたチョンミンは、そこに住む10代の少女ユミが時折、見せる無防備なふるまいに、少しずつ欲望をかきたてられるようになる。そして、ついに風呂場にいる彼女の姿を覗き見てしまう。その後も、彼を誘うようなそぶりを見せるユミ。一度は家に戻ったチョンミンだったが、新たな仕事を得て、再び、山の宿を目指す。心の中はユミのことでいっぱいだった。

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99年から数々のエロティック・ムービーを生み出し、03年の『欲望 Lovers』以降は商業映画界でも活躍するポン・マンデ監督。「メジャーな映画の中に“B級”のテイストを感じさせる」手腕が話題を呼び、監督としてだけでなく、製作や演技、バラエティ番組への出演などを通じて、その存在は広く知られている。そんな彼が手がけた『罠 -少女の誘惑-』は、人生に行き詰まった男が、少女のセクシャルな誘惑に絡みとられていく姿をスリリングに描く。見えそうで見えない肢体、こぼれ落ちるはちみつ……といった魅惑的なイメージが重なり、男の理性を徐々に狂わせていく。

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チョンミンを演じているのは、時代劇ドラマ『大風水』やドラマ『抱きしめたい~ロマンスが必要』のユ・ハジュン。端正なルックスを生かした役柄を演じることが多かった彼が、「お前はお前自身の魅力を知らない。僕の映画で見せてやる」と言って誘われたというポン・マンデ監督の映画の中で、セクシャルな欲望に支配されていく、やさぐれた男に変身。大胆なベッドシーンにも挑戦している。
脚本家が主人公ということで、映画界の裏側がちらりとうかがえるのも見どころ。冒頭の新作映画完成試写会のシーンではポン・マンデ監督の『欲望 Lovers』に主演した俳優キム・ソンスが本人役で登場するほか、映画やドラマ『サイン』などで知られるチャン・ハンジュン監督が“自分勝手で嫌味な監督”役で顔を見せ、笑いを誘う。

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映画『罠 -少女の誘惑-』はAbemaTV【韓流・華流チャンネル】にて9月15日(土) よる11時より放送。
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