「自分の価値観が揺さぶられるような現場だった。思った以上に自由に撮影ができる状況だった」。
JVC(日本国際ボランティアセンター)が中心となり、日朝双方の学生や子どもによる交流を続けてきたことを知った堀潤氏が先月、平壌を訪問する日本の学生たちに同行し、その模様を撮影。12日放送のAbemaTV『AbemaPrime』で公開した。
今回訪朝したのは、実行委員会の職員と、事業を知って自ら応募したという大学生6人。滞在期間は8日間で、国交がない北朝鮮には中国・北京から空路で入る。約1時間半のフライトを終え、平壌国際空港では北朝鮮の学生たちの出迎えを受けた。全員が日本語を話すことができ、「発音しにくいんですけれども、チョー・ミョンシムと申します。チョーでいいです」と流暢に自己紹介をした。チョーさんは、日本語の勉強の際に使ったというジブリ映画の主題歌を驚くほど上手に披露してくれた。