検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に検察官役として指定される弁護士「指定弁護士」。検察が何度も『白』と判断した事件を『黒』と主張することは、ほぼ負け戦でしかない。それでも戦うことで見えてくる“真実”もある――。
 「指定弁護士」となった京都の弁護士・一ツ木唯を北川景子が熱演する、23日(日)放送のドラマ『指定弁護士』(テレビ朝日系)。バディの検察官・橘慎二(北村一輝)と事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿が描かれる。